「うちの間取りは風水的に悪いんだけど…」そう心配される方も多いと思います。確かに自分の家の間取りが風水学上あまりよくないとわかっても、だからと言って間取りを変更したり引っ越ししたりできる人は少ないのではないでしょうか。
でも、わざわざそんなことをしなくても、実はインテリアと風水には深い関係があり、インテリアに気を配るだけでも運気アップは十分可能なのです。
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運気をぐんぐん上げる家具選びと配置術
リビング&キッチン♪
リビングを一番占める家具と言えばソファですが、なるべく“入口から遠い上座に置く”のがいいとされています。また、日本では昔からちゃぶ台を置くのが定番ですが、実は風水学上はあまり丸いテーブルは好ましくありません。なぜなら食事から受ける気が安定しなくなり、健康運が下がるからです。ですのでなるべく“楕円形”のものを選ぶようにしましょう。
また火の気があるキッチンには、土の気であるコットンなどの“天然素材のマット”を敷くことによって中和されます。
また、コンロとシンクの間に“観葉植物”を置くことによっても水の気と火の気が中和されますので、実践してみましょう。
観葉植物の効果的な置き方については、こちらを御覧ください。
それから、ゴミ箱からは悪い気があふれ出るので、なるべく“蓋つき”のものを選び、悪い気を閉じ込めるようにしましょう。
トイレ&お風呂♪
トイレは悪い気がこもりやすいため、“トイレ用のマットとスリッパ”を用意しましょう。リビングのスリッパでそのままトイレへ…では、悪い気をリビングに持ち込んでしまうことになります。
それから、トイレに本や漫画を置くと、それらに悪い気が吸われてしまい、勉強運や仕事運が下がるのでやめましょう。
また、お風呂で使うボトルなどを床に置くと悪い気が床に溜まりやすくなります。棚など一か所にまとめて置いた方がいいでしょう。
水の気である浴室は、火の気であるプラスチック製のものより土の気である“ガラスや陶器製”のものの方が気が中和されるので、移し替えて使用するといいでしょう。
トイレ、お風呂ともに言えることですが、不潔にすると悪い気が溜まりやすい場所と言えるので、こまめに掃除をしたり、観葉植物を置いたりすることで運気低下を防ぎましょう。
寝室&子供部屋♪
昔から日本では、北枕はお釈迦様が入滅した方角であり、死者が頭を向ける方角でもあることから、生者が北枕で寝ることは忌み嫌われていました。ですが風水学上では北枕はとてもよいとされています。
ベッドの頭の位置はなるべく“北、もしくは東”に向けるようにしましょう。南や西に向けると安眠しづらいのであまりお勧めはしません。
また、寝室や子供部屋の窓につけるカーテンは、しっかりと遮光できるものでないと運気が逃げてしまいます。シャッターがついていない場合は“二重カーテン”にするなどしてしっかりと遮光しましょう。
知らなかった!風水的にNGなインテリアを見直そう
もしかしたらやっちゃってるかも…NGインテリア
知らず知らずのうちにしていることが、風水的にNGであることはよくある話です。例えばソファを選ぶとき、大きくて黒いかっこいいものを…とついつい選んでしまいがちですが、“部屋の割合を黒色が大きく占めること”は風水上あまりよくありません。
寝室などに“自分の寝姿が映る鏡”を置くと、鏡に映る自分と実際の自分の気が分散するため運気が下がると言われています。消したテレビやパソコンのディスプレイ、またつやのあるタンスなどに自分の寝姿が映ることも鏡と同様になってしまうので注意しましょう。
“ベッドにぬいぐるみを置く“…というのは女子であればやってしまいがちですが、人に対する興味が下がるため恋愛運が下がると言われています。
気をつけたい“電化製品“
基本的に電化製品は磁気を乱し気の流れを乱すものとみなされています。対策としては、使わない電化製品をなるべく“こまめにコンセントを抜く”ことにより「ただの箱」としてしまうことです。テレビなどコンセントを抜くことが難しい電化製品の場合は、そばに“観葉植物を置く”ことにより対処できます。
また、絶対にNGとされているのが、“水の気をもつ冷蔵庫の上に火の気を持つ電子レンジを置く”ことです。どうしても他に置き場所がないという場合はすのこなどを間に挟んで気を中和させるようにしましょう。
まとめ
間取りを変えることは難しくても、インテリアを変えたり工夫して置いたりすることによって解決できることはたくさんあります。お手軽・簡単風水インテリアコーディネイトで、いい運気をどんどんアップさせてしまいましょう♪
概要 風水学上、間取りの配置が悪くても、インテリアを変えたり配置を変えたりするだけでも運気を上げることができる。各所別のオススメインテリアコーディネイトとNGインテリアコーディネイトのまとめ。