観葉植物には空気を清浄したり、マイナスイオンの濃度を濃くしたりするなど癒しの効果の他に、目で見てリラックス効果を促す作用や、精神を安定させる効果など、実に様々な効果があります。
もちろん、インテリアとしても大変おしゃれで、活用しやすいアイテムでもあります。その他、風水的にも、実は開運効果があるのをご存知でしたでしょうか。今回は開運アイテムとしての観葉植物について紹介したいと思います。
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良い気を呼び込み悪い気は吸収!優秀な風水アイテム
観葉植物と風水の関係!?
風水学上からみると、観葉植物を家の中に置くことは“良い気を呼びこみ悪い気を吸収する”、とても優秀なアイテムです。「植木は難を防ぎ、花は難を隠す」という格言があるほどです。
植物にはとてもパワーがあり、“その場所を調整してくれる役割”もあります。その家に住む人の不調を吸い取り、代わりに枯れることもあるほど、植物とは人間にとって優しい存在なのです。
風水的観葉植物の効果について
では観葉植物ならばどこに何を置いてもよいのでしょうか。観葉植物には色々な種類がありますが、その姿(葉の向きや背の高さなど)や形(葉っぱの形)によって、室内のどの場所に合うかどうかが分かれます。
また葉が上向きに伸びる植物は「陽」で、活発な気を発します。逆に下向きに伸びる植物は「陰」で優しく落ち着かせる気を発します。どちらがいいとかどれが悪いということではなく、室内の各場所の気がそれぞれ違うように、“その場所にあった観葉植物を置くことによってさらなる運気アップ効果を目指すことができる”のです。
置き場所別!オススメ観葉植物一覧
玄関♪寝室♪
家の中でも一番重要なのが玄関です。玄関は汚れやすいため、気が滞りやすい場所でもあることから、実は植物にとっては過酷な生育環境と言えます。
葉が枯れたら速やかに取り除くようにしましょう。葉が尖っている方が邪気を払うと言われているため、オススメ観葉植物は“ドラセナ、オリヅルラン”などです。寝室は運気を貯める場所として、玄関の次に重要だと言われています。
よい睡眠を取るためにも、葉が丸い、陰のものを選ぶようにしましょう。“モンステラ、パキラ、ゴムの木”などがオススメです。陽の植物を置くと安眠を妨げるので注意しましょう。
リビング♪キッチン
リビングは家族が集いくつろぐ場所であり、家庭運を司る場所です。葉に丸みのあるものや陰のものを選ぶといいでしょう。
大きいものであれば“ゴムの木、ドラセナ、パキラ、ガジュマル”、小さいものであれば“ポトスやクワズイモ”などがオススメです。
キッチンではシンクとコンロの間に観葉植物を置くことで、気を中和することができます。陽のものがいいですが、“ハーブ”など食べられる植物を育ててみるのも一考です。
なお、家の間取りと風水について詳しく知りたい方は、こちらの記事もおすすめです。
トイレ♪バスルーム♪その他♪
トイレは不浄場であり、邪気の溜まりやすい場所であるため、多少生育環境が悪くても育つことのできる“アイビー”のような丈夫な観葉植物を置くといいでしょう。
葉の丸いものがいいと言われますが、邪気をはねつけるという意味では葉先のとがったものを置くというのも一つの手段です。
バスルームは高温多湿という環境なので、やはり丈夫で育てやすい“アイビー”がオススメです。また子供部屋には集中力がアップする“パキラ”、書斎やデスクの上には“サンスベリアやユッカ”などを置くと仕事運アップが望めるでしょう。
まとめ
一口に観葉植物といっても種類がたくさんあり、どの植物をどこに置こうか迷ってしまうことも多いのではないかと思います。そんなときは風水的な良し悪しを参考にして、それぞれの植物の置き場所を決めるというのも一つの手ではないでしょうか。
リラックス効果や空気清浄効果とともに、運気アップ効果を狙うことができたら、それこそ一石数鳥となるのですから。